山野草図鑑

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山野草(以前は山草<さんそう>と呼ばれていました)とは何を指すのでしょうか?
実は何をもって「山野草」とするかの明確な定義は現在は無いというのが定説です。
人によって解釈がまちまちなのが特徴です。

一応の原則として

・平地から高山に至る野外に
・自生をする
・観賞価値のある
・ある程度耐寒性を持った
・草、低木

というのが目安にはなっています。

山野草を購入する 山野草は通販でも買える

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山野草とは本来、山や高地に自生しているものを指しますが、それを栽培、販売を行う業者が多数存在します。インターネットの通販などでも山野草が買えてしまう時代になりました。

それらは観賞用としてポットと呼ばれる小さな鉢に移され、山野草特有の小さな花を可愛らしく咲かせています。
他には、少し大きめの鉢にいくつかの山野草を寄せ植えしたものもあります。
山野草はその外見の可愛らしさからプレゼント用の需要も多くあるようです。

栽培しているとはいえ、季節によって販売できる山野草は変わっていきます。よって一年中楽しむことが可能です。

販売方法としては鉢植えではなく、「株」と呼ばれる単位で売られる場合もあります。
「株」とは、多数の茎が一つの根元に集まった状態をいいます。

他には「根茎」と呼ばれる単位での販売もあります。
「根茎」とは「地下茎」の一種で根のように見えるもので、養分を蓄えているものです。
園芸では繁殖によく使われます。

ご自分で栽培を趣味としている人はこの「株」や「根茎」の形での購入になります。

販売業者は通常、種子や株分けから栽培を行いますが、なかには自生地から株を採取して栽培を行う業者が存在します。
これらは「山取り品」と呼ばれ、特に繁殖の困難な種類に多くみられます。
これが横行してしまうと乱獲を招き、植物の種の絶滅にも繋がるため、欧米のように国際的な団体がしっかりとしたルールを作っていく必要があるのではないでしょうか。